こんにちは、広報の牧です。
お正月ムードも落ち着いてきましたね。
この季節になると毎年話題になるイベントが近づいてきましたね。
2月3日、そう、節分です。👹
最近では恵方巻を含め、季節行事での食品の大量廃棄が問題になっていますよね。
社会の関心が自然と食品ロスに向かうこの季節だからでしょうか。
昨今、消費者にむけて、外食時の食べきり推進や家庭での食料品消費の工夫など、消費者一人一人が今日からできる食品ロス削減に対するアクションを促すホームページが増えてきました。
今日は節分のフードロス 削減について調査してみましょう!(*´◒`*)
まず最初は2年前の2018年に
「もうやめにしよう」 で話題になった兵庫県のスーパーです。
関西を中心に展開しているこちらのお店で年々売り上げ増加を続けていた恵方巻ですが、「去年の売り上げより多く作る」というスーパーマーケットの常識に対し、恵方巻を大量生産し、残ったら廃棄するという現実へ、従業員から問題意識が生まれ、会社として方針転換を。
「もうやめにしよう」とチラシに記し、「昨年実績」での生産・販売を決め、内外へアピールしました。
そして、こちらのお店では2019年も同様に「昨年実績」で生産・販売しており、8店舗中5店舗で完売したそうなんです😳
日本ではスーパーマーケットなど小売店で商品が欠品になることが良しとされない商習慣があります。
そして、これが食品ロス削減の壁の一つになっていると言われています。
でも、「もうやめにしよう」と決めた、このお店では欠品に対する苦情などはなかったそうです。
売り上げを上げるという意味では大事かもしれませんが、本当に消費者はそんなに必要としているのか考えさせられますね。
もう一つは2019年に学生グループのアクションとして行われた
これは、恵方巻のフードロス問題に対する市民の声を社会に広める活動です。
2019年の1/27~2/11で、630人分の署名が集まったそうです。
(消費者庁より)
Twitterやfacebook で行う署名活動で参加しやすかったのも大きかったようです。
今年は署名は募っていませんが、私たち一人一人がSNSで#えほロス というように発信していくこともできますよね🤗
では、今年の対策をみてみましょう!
農林水産省が1月17日に
恵方巻のロス削減プロジェクトに26の事業者が参加することを発表しました。
参加する事業者を見ると、ファミリーマート やローソン、Max Valuやマルイなど有名企業がずらり!
具体的な対策は予約販売の強化や製造販売計画の工夫、サイズメニュー構成の工夫予約特典など、企業によりさまざま。
今年の節分もお世話になる予定の方も多いのではないでしょうか。
お店によって、対策も色々ありますので、比べてみるのも面白いかもしれません。
そこで皆さんにぜひ知ってもらいたいものがあります🤗
それは... ろすのん です!
ろすのんとは
事業者と家庭からの「もったいない」食品ロスを減らすため、関係6府省庁が
連携して展開しているNO-FOODLOSS PROJECT のロゴマークです
今年は恵方巻のロス削減プロジェクトに参加している企業の恵方巻には「ロスのん」のマークがつくんです。(*´◒`*)
どんなマークか気になりますよね?
いや、気になって欲しい!
それでは、行きますよ〜(*´◒`*)
可愛いですよね!
この取り組みに協賛している企業では、ロスのんマークを付けて恵方巻を販売しています。
私たちが食品ロスを減らすためにできることは「食べきり」や、「買いすぎを防ぐ」ことだけではありません。
実際、経営学の分野では環境問題などに配慮した企業を評価する投資が増えています。
食品ロス削減に取り組んでいる人たちのものを買うだけでも、私たちが食品ロスに関心を向けているというメッセージになります。
ぜひ、今年の恵方巻き を選ぶときにロスのんを探してみてくださいね☺️