(画像は、MBS毎日放送「ニュースミント!」のものです。)
こんにちは。ウェブ担当の前川です。
今、ロスゼロでは、「チョコロスを、救おう。」と題して)
バレンタイン用に作られた美味しくて素敵なチョコレートたちがバレンタイン終了と同時にその価値が落ち、食べられる機会を無くしてしまっていることにクローズアップしていこうと考えています。
先日、ロスゼロのこの取り組みを、
MBS毎日放送「ミント!」の「ニュースの数字」というコーナーで紹介していただきました。
その際に紹介された数字を交え今回は、バレンタインチョコに関わる数字をお伝えしていきたいと思います。
まず、最近のバレンタイン市場規模は、日本全体で、約1260億円(2019年)と言われています。
減少傾向にあるとはいえ、すごい金額ですね。
では、働く世代の男女がバレンタインにかける費用、平均予算は約3400円。
多い人は10000円以上かける方もいるよう。
実は、人にプレゼントをするよりも、自分で食べる人が増えているそうです。
義理チョコよりも、
本命チョコよりも
最近ではご褒美チョコが消費のメインになってきているということでしょうか。
これは、1年間に、2人以上の世帯でチョコレートの消費にかける費用の月別推移です。
12月はクリスマスの関係もあり、消費は多いですね。
そして、1月から2月にかけて、チョコレートの金額は突出!!
バレンタイン・デーの影響がどれくらい強いかわかります。
流石に暑くなる6月以降は、急激にチョコを買わなくなります。
チョコレートの購買量は、1年間でいかに激しく変動するのかがよくわかります。
チョコレートを扱うお菓子メーカーさんは、製造量の調整や販売方法、また、バレンタイン対策の商品開発など、2月にむけての対策を万全に行われているであろうと容易に想像できます。
次に、2月でも日によってどれくらい消費に差が出るのか。
2月13日が一番多く、14日がすぎると、極端に購買額が減ります。
確かに、私も15日にチョコレートを買うことはありません。
渡し忘れてたあの人に、義理チョコ買っておこう・・・
というところでしょうか。
しかし、ここまで顕著に購買量の差がでるとは思っていませんでした。
でも、チョコレートは、本当に美味しい^^
特に女性はチョコレートを食べると、幸せな気分になりますよね。
このグラフが表すとおり、チョコレート購入層は女性がメイン。
年々素敵に規模が大きくなる、デパートのバレンタイン催事を見ていても売り場にあふれる女性の数には驚きます。
近頃は、単なるチョコの販売だけではなく、その場で食べられる生チョコソフトクリームなど、もう、女性は虜になること間違いなし!
女性にとってはスイーツの中でもチョコは格別!!なんです!!
ですが、一方で日本で起こる食品ロスは643万トンと言われています。
最近ニュースで話題になっているクリスマスケーキや節分の恵方巻などのイベントによって発生する食品ロス。
実はチョコレートにも当てはまると言えます。
イベント性が強い食品の消費がこの日だけぐんと伸びることや残ってしまうことが悪いという事ではありません。
消費者は、そんな食品があると知り、イベントだけに特化するのではなく、その後も食べる機会を増やしてみるという事で食品ロス削減につながるのです。
今日ご紹介したのは、チョコレートに特化した数字です。
2月14日のバレンタインが、1年で一番チョコが売れる日。
今回の数字をきっかけに、チョコレートにも食品ロスが起こっていることをイメージしてみてください。
特に、チョコレートは賞味期限が長いものも多いので、まだまだおいしく食べられますからね^^
ロスゼロで作っている「鬼に金棒!福豆チョコ」
この商品は、2月に起こる食品ロスを一度に減らすための商品です。
お友達とご一緒においしく食べながら食品ロスを減らしてみてください。
(引用グラフは全て、総務省統計局より)
チョコロスに関する記事は⇒コチラ