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食品ロスの世界ツアー開催!

公開日: 更新日:2023.05.11
食品ロスの世界ツアー開催!

こんにちは、広報の山口です。

12月12日に同志社大学で

ロスゼロ代表の文美月と広報の山本が

「食品ロスの『世界ツアー』に出かけよう」

という題材で講演会を開催しました。

食品ロスやSDGSに興味のある方々

などさまざまな方に参加いただきました。

私も学生さんや社会人の方と一緒に

講演会に参加しました

エッフェル塔の置物

世界で食品ロスがおこる原因やその対策は

国民性や文化によって違います。

たくさんの国の取り組みを紹介しましたが

私が一番気になった国は… 韓国です。

韓国では国の対策として生ごみ従量課金制  

を採用しています。

制度としてかなり整備されています。

専用のごみ回収ボックスが街に設置されていて

個人カードがないとボックスの開錠ができません。

カードを通して、個人のゴミの量が管理され、

排出量に応じて、料金を払うというものです。

日本でゴミの対策としては

例えば神戸でごみ袋が有料になりましたが

ごみの量を計測する制度なら

ごみを捨てる度に廃棄量を意識できますね。

日本にはない制度です。

私はこの制度を日本にもぜひ取り入れてほしいと思いました。

ヨーロッパの川

ロスゼロブログでは今回の講演会でもご紹介した

世界の食品ロス対策を紹介しているので 

ぜひ参考にしてみてください!

食品ロス削減に向けた世界の取り組みーイギリス・ドイツー

食品ロス削減に向けた世界の取り組みーフィンランドー

食品ロス削減に向けた世界の取り組みーデンマーク

食品ロス削減に向けた世界の取り組みーアメリカー

ケニアにおける食品ロス事情

果物を向いた残骸

世界だけでなく日本でも

様々な方法で食品ロスに取り組む会社は増えてきました。

食品ロスに関するサイト 

もちろんロスゼロでもロスゼロ食堂

大阪府と連携して「おおさか食品ロスパートナーシップ企業

として日々フードロス対策に励んでいます。

世界の食品ロスに対する意識を知ると

日本にもまだまだできることはたくさんあることに気づきます。

パスタを捨てている

また、私が講演の中でもう一つ心に残ったのは、

貧困や飢餓などの社会問題の解決方法は

ボランティア

だけではないということ。

収益につながりにくいなどの理由で

社会問題をビジネスにする企業はまだまだ多くありません。

ボランティアでは

金銭面や体力面などの理由で持続させることが難しい社会問題も

ビジネスにすることにより活動を持続させることがで出来ます。

SDGsの12番を持っている文美月社長

一時的な活動ではなく、持続させるという事が

本当の意味で社会を救う

SDGsの実現につながることになると思います。

私だけではなく、今回の講演に参加された方も

食品ロスやSDGsに取り組むヒントになったと思います。

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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する

食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ

食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。

日本に溢れる「もったいない」を

ネット通販を通して、より気軽に、よりポジティブに削減し、

次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。

食品ロス(フードロス)・食品廃棄の削減をビジネスとして

成立させている独自の取組が評価され、行政機関における

事例としても取り上げられています。

また、ロスゼロはSDGsにも取り組んでいます。

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この記事を書いた人

中角

関西学院大学総合政策学部卒業。
カンボジアの現地企業にて、ゼロウェイスト関連の仕事に従事したのち、ロスゼロの広報担当として社内のことやSDGsについて発信しています。
趣味は犬と戯れること。

監修者

文 美月

株式会社ロスゼロ 代表取締役
大学卒業後、金融機関・結婚・出産を経て2001年起業。ヘアアクセサリーECで約450万点を販売したのち、リユースにも注力。途上国10か国への寄贈、職業支援を行う。「もったいないものを活かす」リユース経験を活かし、2018年ロスゼロを開始。趣味は運動と長風呂。