＜絶品！未利用魚＞黄色いちりめんじゃこ ２kgセット

日本海の春の恵みが「未利用魚」に。

山口県萩市。港では毎日大量の魚を水揚げし、すぐさま選別・市場へと流れていきます。今回ロスゼロに届いたのは、そんな萩の漁港で、毎年市場へ流れることの無いままに、形や色が悪いなどの理由から、廃棄を余儀なくされていたという、「ちりめんじゃこ」です。

〇ロスゼロブログ：海の隠れた財宝：未利用魚と共に築く持続可能な食の未来

「廃棄したくない」そんな思いで立ち上がった、若き漁師

未利用魚については、日本全国の漁港で課題とされています。実は、色や形が悪いという理由だけではなく、
●体に傷がついてしまった
●無名の魚のため売れない
●少量しか取れなかったので流通させにくい。
などの理由でたくさんの魚が未利用魚として廃棄されています。そんなもったいない魚を何とか食べる機会を作りたいと、若き椙八商店６代目、椙本さんが立ち上がりました。

おじいちゃんの踏ん張りと、若者の思いを届けたい。

椙本さんは、「萩市はシラス漁として全国的には有名な地ではないですが、栄養豊富な海によって、高品質なシラスを漁獲しています。
加えて、良いものをお届けしたい気持ちに、場所や会社規模の大小は関係ありません。
是非手に取って、品質の良さを感じて、味わって頂ければとてもうれしいです。

地方が様々な問題を抱え縮小衰退を余儀なくされる今、負けてたまるかと踏ん張り働いて下さる漁師のおじいちゃんと、若さを余すところなく使い切り最高のちりめんを作ってくれる、工場の若者たちの思いを受け止めていただき 、とにかく美味しく召し上がっていただけたら幸せです！」と明るく語ってくださいました。

今回お届けのちりめんじゃこは、山口県萩市沖の日本海で獲れた新鮮なウルメイワシを、伝統的な製法で丁寧に仕上げた、期間限定の特別な商品です。

実は、一般に流通しているちりめんじゃこは、色の白いカタクチイワシ。
そうなんです。ウルメイワシのちりめんは通常色が黄色く、消費者に選ばれにくいので、市場に出回ることなく廃棄される「未利用魚」なのです。

黄色は良質の脂の印。味は抜群のウルメイワシ

ウルメイワシは成魚になると、赤みががった肉質をしており、脂が多くて味が濃く、そして柔らかいのだとか。

稚魚の時でもその特徴は表れていて、口触りの良い柔らかな食感、脂ノリ良く黄みがかり、イワシの味がしっかりあってとても美味しいそうです。

栄養満点！美容にも嬉しいヘルシー食材

ウルメイワシのちりめんじゃこは、カルシウムやDHA、EPAなどの栄養素が豊富に含まれた、健康に良い食材です。

特に、カルシウムは骨や歯の形成を促進し、DHAやEPAは脳の健康維持に効果があると言われています。 また、ちりめんじゃこにはコラーゲンも豊富に含まれており、美肌効果も期待できます。。

ロスゼロスタッフのお箸も止まらない・・・

あつあつご飯にかけて、サラダにかけて、そのまま食べても・・・。
味が濃くてすごく美味しいと感激していました！
1袋200gとなかなかお店ではみない容量ですが、すぐになくなってしまうかもしれませんね！

冷凍保存で約1年品質保持可能に

今回、1袋200gを大容量の10袋セットに。クール便でお届けします。

冷蔵保存での賞味期限が6月30日となっていますが、冷凍保存をしていただくことで、約1年品質保持ができます。
冷蔵に戻された場合は、お早めにお召し上がりください。

春の恵みで、アレンジもたっぷり贅沢に。

椙八商店さんによると、ウルメイワシのちりめんじゃこは味が濃くとても美味しいのだそうです！

これは、しっかり味わうしかないですね！
この春、期間限定のウルメイワシのちりめんじゃこ。

栄養満点で、ご飯のお供、おにぎり、パスタ、サラダなど・・・、どんな料理にも使える万能食材です。

ぜひご賞味ください。

明治後期より、イワシ船曵網漁業権(山口県の許可漁業)を取得し、椙八商店さん所有の漁船で萩市地先の前浜でカタクチイワシを漁獲、さらに加工、ちりめん、いりこ、釜揚げなどの各種製品を製造販売しておられます。