先週15日の報道によると
「食品ロスの削減の推進に関する法律案」が今後国会で可決、成立する見込みです。
食品ロス削減はこれから国民運動になります。
5/15【日本農業新聞より】
～食品ロス法成立へ 衆院特別委全会一致 「国民運動」位置付け～
食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」を減らすための「食品ロスの削減の推進に関する法律案」が１４日、衆院の特別委員会で委員長提案として衆院本会議に提出することを全会一致で議決した。
衆院の本会議で可決後、参院に送付し、今国会で可決、成立する見込みだ。政府は、ロス削減に向けた基本方針を定め、地方自治体はその方針を踏まえて削減推進計画を策定し、実施することを責務とする。
法案では、「食品ロス」の削減を国民運動と位置付けた。
そんな中、17日にコンビニエンスストア大手2社も、消費期限が短い商品についてポイント還元による実質的な値下げを発表し、ロス削減に乗り出しました。
5/17【産経新聞】セブン全店、ローソン実験 廃棄削減へ価格戦略修正
SDGｓの流れもあり、食品ロス削減への社会的関心が高まり、国内でも法が整備され、様々な対策が講じられるようになってきました。
しかし、依然として食品ロスの総量は近年横ばいを続けています。
私たちが考えるべきこと、できることはまだまだあるはずです。
「もったいない！食品ロスを減らそう」政府広報オンライン
「消費期限と賞味期限」農林水産省公式HP
「コンビニ大手が廃棄ロス削減に本腰」食品産業新聞社ニュースweb
