こんにちは、広報担当の山口です。
迫ってきていますね!
東京オリンピック,パラリンピック!
日本全体で盛り上がってきているのが感じられます🗾
スポーツ大好きな私はワクワクが止まりません♪
オリンピックでの食品ロス
気になりませんか~!
今回は今まで、そしてこれからの
オリンピックでの食品ロス対策を見ていきます!
まず、2012年に行われたロンドン大会では
大会は約17日間開催されましたが、
この期間で2433トンの食品廃棄が発生しました。
その中で34%、
約827トンの食品ロスが出てしまったのです。
NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット 理事長 崎田 裕子)
この結果をふまえ、2016年に開催された
リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピック
では様々な対策が行われました。
大会の主役である選手にとって食事は大切。
しかしその選手が宿泊する
選手村でも多くの食品ロスがでています。
ここで
選手村での対策プロジェクトを見ていきましょう。
その名も、、、「Reffetto-Rio」
このプロジェクトは
イタリアのシェフが率先して始めたことから
イタリア語で”食堂”を表す”refettorio(レフェトリオ)”と
開催地”Rio(リオ)”をかけて作られた言葉です。
このプロジェクトは選手村で廃棄された食品から
栄養のある食事を作ります。
そしてこの食事を
選手村の近隣に住む貧困の家庭や
ホームレスに提供するというもの。
選手村で余った食材を調理すると
1日100食の食事が作られました。
100食分の食材が捨てられるところだったのですね!
あぶない、あぶない、、、💦
世界の様々な国々から
45人のシェフがこのプロジェクトに
ボランティアで参加しました。
提供してもらった人々は
一流のシェフの食事をたべることができます。
とっても嬉しい政策ですね😊
「Reffetto-Rio」プロジェクトは
東京オリンピックでも採用される可能性は高いようです。
そしてそして、、、
リオのバトンをつないで
東京オリンピック2020!
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は
大会での5つの主要テーマと
その目標を設定しました。
そのテーマである”資源管理”の
目標の1つに「食品ロス削減」を設定しています。
日本全体をもってフードロス削減が
注目されてきていることが分かりますね!
大会期間中は約1500万食を提供する予定で、
選手村では200万食を提供する予定です。
選手村では、 カフェテリア形式で提供されることが主流となっており、
東京オリンピックでもこの形式がおそらく採用されます。
(カフェテリア方式:お客さんが好みに合わせて
食べ物を選択しその料理の金額分を清算すること)
この方式は大変効率がよく
選手も混雑せずに食事を食べることができます。
しかし、料理は取られるまでおかれておくと
徐々に見た目や味が変化し腐敗していき、
食中毒の可能性が出てきてしまいます。
そのため栄養管理の規則において
2時間以上経った食事は
提供できないとされています。
選手を支える食事は安全第一に考えないといけません。
ですが、食べることのできる料理を捨てるということは
食品ロスが発生する原因の一つです
そこで考えられているのが、、、
「見える化」👀
ここでの「見える化」とは
ICタグを用いることが考えられています。
生鮮食品などの、賞味期限や在庫の量を
ICタグを使って管理することで
リアルタイムに食材の在庫を把握することができるのです。
これによって食材の仕入れを予測することができ
食品が大幅に余ってしまうという
確率を低くすることできるのです。
他にもフードバンクの活用など
様々な対策が考えられています。
(1500万食を提供する東京五輪で食品ロスを削減できるのか/
Yahoo ニュースより)
東京オリンピック、パラリンピックでは
フードロス削減に向けの工夫や
どれほど食品ロスが減るのか、
これからももっと対策が増えるかもしれません。
スポーツだけでなく、いつもと違う視点から
オリンピックをみてというのも
面白いかもしれませんね!
私もどんな食品ロス対策が行われるのか
これからも楽しみにいていこうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございまた😊
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ロスゼロは、食品加工メーカーで様々な原因によって発生する
食品ロス予備軍を直接消費者や企業につなげ
食品ロス(フードロス)の削減を目指す通販サイトです。
日本に溢れる「もったいない」を
ネット通販を通じ、より気軽に、よりポジティブに削減し、
次の笑顔へつなげる取り組みを行っています。
また、ロスゼロはSDGs12番「つくる責任・つかう責任」を
メインとして取り組んでいます。
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